もっちゃんとゆきちゃんのWinWinヘルプ
ゆきちゃんがうまく食べれるような工夫をしました。
ゆきちゃんはどれも一口サイズでなくてはだめなのです。そこで,
- あげ寿司は あげを柔らかく煮てあげの煮汁はほとんど絞らないで含ませておく,寿司メシの中に人参やごま紅生姜などをみじん切りにして入れる。(煮汁を絞ると喉に詰まりやすくなるため)
- シュークリームは シューとクリームを別にして付けて食べられるようにする。シューを焼くときに食べやすいように棒状にする。クリームはカスタードと生クリームを混ぜ合わせておく。出すときにフルーツ等を付けて出すと綺麗。
明日はゆきちゃんの八十歳の誕生日です。お餅つきました!
何だかんだと言ってる間に,とうとうゆきちゃんも自分のお父さんの亡くなった年を超えました。やった〜!よく頑張ったね!これからどれだけ超えられるか楽しみだね!長生きするように美味しいお餅つきました。あんころもちと切り餅・・・当分楽しめるね!喉に詰めないように見張っているから大丈夫ですよ!明日は,ゆきちゃんご注文のシュークリーム作るからね。これも楽しみにね!
現在のところこんな感じ
二人で寄り添ってのんびり楽しく残り少ない人生を楽しんでいく工夫をお話しします。
もっちゃんが体調を復活させるためのお助け人
もっちゃんは見た目は元気そうだけどそうでもないんです。左足のくるぶしは半分骨折していて擬関節を作っています。その影響でもっちゃんは2008年に右足を膝下から「脛骨骨切り術の手術」をしている。背骨は「変形性狭窄症」で腰が痛いし,右手は「手根管の手術」をしているし,「へバーデン」その他諸々。まさに老老介護のため,救いは病院に併設している老健(老人健康施設)にゆきちゃんをショートステイでお世話になることです。現在は家と老健のショートステイ半々で利用しています。助かる〜!
- 良いこと:栄養バランスを整えてくれる。お風呂に入れてくれる。予約をすると散髪ができる。巻き爪を上手に切ってくれる。髭剃りをしてくれる。リハビリをしてくれる。看護師さんや施設の人とコミュニケーションができる。
- 困ること:もっちゃんの顔を毎日見られない。おむつが濡れても看護師さんの順番があるのですぐに変えてもらえない。好きなものが食べられない。知らない人ばかりなのでお互いに話し合えない。
夜中のおしっこタイムの活用
天然酵母を使ったパン作り
ゆきちゃんの夜中のおしっこタイムは
22時30分ごろ
0時30分ごろ
2時30分ごろ
4時30分ごろ
6時30分ごろ
天然酵母パンを作るには約13〜15時間ぐらいかかります。この夜中の起きなくてはならない時間を利用してパンづくりを始めました。
香りはいいし一石二鳥です。
ゆきちゃんは私の道しるべ
私が70歳の時にゆきちゃんが倒れました。
地元の地域包括センターの職員の方々と知り合った事で私の人生180度変わりました。
◯社会福祉協議会の「ふれあいいきいきサロン」事業に参加し,「防災&大正琴カフェ とまり木」を別宅の空き家をリフォームして地域のコミュニティーを作り,カフェを運営しています。
https://tomarigicafe.simdif.com